図書館ねこ その2

以前、米国のスペンサー公共図書館にいた猫デューイ君について書いたことがあるが、最近彼の伝記が発売された。
国会図書館発行のカレントアウェアネスでも取り上げられている。
http://current.ndl.go.jp/node/8526 
http://current.ndl.go.jp/node/8889
補足:http://current.ndl.go.jp/e574 ←デューイ君の訃報


書店でその本を見つけ、パラパラと拾い読みをして面白そうだったので購入。
正直に言うと、本の帯および巻頭にあるデューイ君のスナップにノックアウトされた感もある。それらの写真を見ると、長毛種の血が入っているのか、フッサフサで威厳すらある。しっぽに至ってはたぬきっぽい。
(読了していないので、本の感想は後日)


興味がわいて、図書館ねこ―すなわち図書館にいる猫(そのまんまだが)について調べてみたのだけれど、欧米では割りにポピュラーな存在のようである。
世界中で、過去現在合わせて数百匹の図書館ねこがいる。
参照→http://www.ironfrog.com/catsmap.html


日本にもいたらいいのにと思っていたら、上記サイトの「Asia」で登録されている3匹の図書館ねこのうち2匹は日本にいるそうな(のこり1匹はロシア)。
図書館名は「National Diet Library」、ちなみに猫の名前はHome-chanとDoro-chan。


国会図書館に猫がいるとは聞いたこともなかったのだが、よく利用する人や職員さんの間では周知の事実なのだろうか?
本当にいるなら、是非もっとアナウンスしてほしいと思う。