てぬのほそみち 


「てぬ」とは「手抜き」の意。いかにラクチンに「手作り」を楽しむかがコンセプト(?)のコミック・エッセイ。
本書で作ってみようと取り上げられるのは、お菓子にアクセサリーに洋服に…と色々である。
読むだけでも楽しいけれど、実際に自分も作ってみたいものもあった。
ランプシェードやモザイク植木鉢、空き缶カンテラなど。
また本編でなくておまけページだけど5歳児ケーキをちょっと作ってみたい。


手作業が好きな人なら、年齢や性別問わず楽しめる本になっていると思う。
私は今はほとんど手作りをしないが、昔その手のクラブにはいっていたので懐かしくもあった。
小中高生の夏休みの自由工作に役に立ちそうな本でもある。