グライド(『呼吸』収録) / リリイ・シュシュ

どこか幻想的で浮遊感のあるメロディと声、切なく物哀しい歌詞が合わさって、聞き手を曲の世界に引き込む一曲。


映画「リリイ・シュシュのすべて」にて「ネットでカリスマ的人気のミュージシャン」という設定であるリリイ・シュシュが歌う。
映画を見た後、映像と音楽の美しさに惹かれ、サントラや「呼吸」を手に取った。
なかでもこの「グライド」は、田園風景とそこに佇む少年少女が映し出されるエンドロールでの使われ方、切々と繰り返される「I wanna be...」が印象的だった。


下は映画エンディングの動画。