Hello, my friend / 松任谷由実

夏の終わりに、過ぎ去った夏の日と友達を反芻しているような歌。しかしメロディや歌詞に耳を澄ましていると「君」が単なる友人ではなく、好きだった人でもあることに気付く。そう思うと、「もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて」という歌詞がよけい切ない。(全文こちら)。
この「僕」はどんな気持ちで失くした「君」の名を呼んでいるのか。そして、どうして「君」をなくしてしまったのか。どんな風にも取れる。だから聞き手にとって「君」に当たるような人を思い出させるのかもしれない。


下はこの曲のPV。