しっとりしたメロディが印象的で、夏の終わりの雰囲気が漂う。実らない恋心を情景描写を交えて歌った曲。
美しいけれど儚い印象の歌である。
夏の夜、ほんのつかの間に想い人と花火を見ている情景を切り取った歌詞は、いかにもひと夏の短い恋を思わせる。
恋が儚く終わる理由はよく分からない。
でも届かない思いだと気付きつつ、それでも少しの間一緒にいたいと願う気持ちとその切なさはよく伝わってくる。
もうずいぶん前になるけれど、同じ思いをしたことをふと思い出した。
夏の静かな夜、部屋や車で聞いていると雰囲気に合って良い。